当社は、日本サステナブル印刷協会（所在地：東京都文京区、会長：犬養 岬太 以下、「SPA」）に正会員として加盟したことをお知らせいたします。

SPAは、環境に配慮した印刷の普及を図り、印刷業界における持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進することで印刷業界の健全な発展と社会貢献への寄与を目的として2022年に設立され、印刷物のカーボンフットプリント（CFP：Carbon Footprint of Products）算定ツールの提供、紙製品のカーボンニュートラル事業など印刷業に特化した取り組みを推進する業界団体です。

当社では、森林認証紙や植物インキを使った環境にやさしい印刷物の製造にも取り組んでおり、お客さまの自然環境に配慮した製品を採用したいといったニーズにお応えしてまいりました。
このたびのSPAへの加盟は、当社が製造する圧着はがきや封書（同封物含む）をはじめとする通知物製品の環境負荷カーボンフットプリントの可視化を通してお客さまの環境配慮への取り組みの支援を目的とするものです。また、継続して、通知物のカーボンニュートラル化などのためのカーボンオフセットの採用もご支援できるよう、当社がカーボンクレジット(J-クレジット)を手配できるよう、新たなスキームも構築する予定です。

これにより、当社は通知物製造におけるCFP算定(可視化)→環境配慮印刷(削減)→J-クレジット手配(相殺)のワンストップサービスの提供を目指します。

2027年3月期から一部の上場企業においてサステナビリティ情報の開示が義務化されます。当社は通知物のカーボンフットプリントデータをご提供することで、お客様およびお取引先企業のScope3(サプライチェーン排出量)算定業務の効率化に貢献し、サステナビリティ経営推進を積極的にサポートして参ります。