【はがきDM】「郵便はがき」表記の入れ方は?

正しい入れ方を解説します。

はがきサイズのダイレクトメールには「郵便はがき」「POST CARD」という表記が入っています。ダイレクトメールを初めて作る際や仕様が変わった際、どこにこの表記を入れればいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。このページでは「郵便はがき」表記の役割と、仕様ごとの表記の入れ方を解説します。

郵便約款には・・

郵便物に関する要綱を定めた『内国郵便約款』には、「郵便はがき」表記についてこう書かれています。(2017年1月10日時点)

第22条
当社以外の者が作成する通常葉書及び往復葉書(以下「私製葉書」といいます。)は、次に定める規格及び様式のものとしていただきます。
(6)表面の上部又は左側部(横に長く使用するものにあっては、右側部)の中央に、通常葉書にあっては「郵便はがき」又はこれに相当する文字を、往復葉書の往信部及び返信部にあっては「郵便往復はがき」又はこれに相当する文字を明瞭に表示したものであること。

入れ忘れだけには気をつけましょう

つまり次の図のようになっていればOKということです。
「郵便はがき」以外の表記を希望する場合は「POST CARD」と書くのが慣例となっています。文字の位置や大きさ、フォントなどは「明瞭に」表示されていれば構わないので神経質になりすぎることはありません。しかし、この表記がしっかり郵便局のスタッフに伝わらないと第1種郵便(定形封筒など)と同じ扱いになり、定形の郵便料金になってしまうので、入れ忘れだけは気をつけましょう。

テンプレート をご利用ください

ペラはがきの時は上記の通りですが、V型圧着、Z型圧着、往復圧着など、はがきDMにもさまざまな仕様があります。それぞれの場合の「郵便はがき」表記の入れ方は、当社のテンプレートデータからご確認いただけます。
また、テンプレート以外の仕様のご相談も承っております。お困りごとがございましたらお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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