広告郵便と料金別納郵便/料金後納郵便について
広告郵便と≪料金別納郵便、料金後納郵便≫とは?
通常はがきを出す際には切手を貼って出しますが、お店から届くDM等は切手ではなく、「料金別納郵便」や「料金後納郵便」と書かれた丸や四角が切手の位置にあるのを見かけるのではないでしょうか。「料金別納郵便」と「料金後納郵便」の違いや、それに関係する割引制度「広告郵便」、それらを踏まえた表示方法についてご紹介します。
広告郵便とは
広告を目的とした郵便物に適用される割引制度があります。 郵送料金が8%~37%引きなど、大量に広告DMを発送する際はぜひ活用したい制度です。ただし適用するにはいくつか条件があります。
■形状や内容が同一であること
■同時に2,000通以上差し出すこと
■広告を目的とした内容であること(つまり請求書や納品書等は適用されない)
…など。
なお、この広告郵便割引を利用するには事前に申請が必要です。
参考│広告郵便物 – 日本郵便(https://www.post.japanpost.jp/service/discount/ads.html)
料金別納郵便・料金後納郵便とは
■料金別納郵便
名前の通り、郵便物と郵便料金を別に納める郵送方法で、郵便局へ郵便物を差し出す際、一緒に現金で支払います。同一料金のものを同時に10通以上差し出す必要があります。
特に割引はありませんが、切手を貼る作業を省略できるので大量のDMや通知物を発送する際に便利です。
■料金後納郵便
名前の通り、郵便物を差し出した後日に郵便料金を納める郵送方法になります。 1カ月間に差し出された郵便物の料金を翌月にまとめて郵便局の指定口座へ支払います。事前に承認を受ければ預貯金口座から振り替えで支払うことも可能になります。
毎月50通以上差し出す必要があります。差出条件によっては割引が適用できます。切手を貼らなくていい、現金を用意しなくていいなどの点から作業や事務手続きの軽減などのメリットがあります。なお、この後納郵便を利用するには事前に申請が必要です。
表示方法について
1番スタンダードな郵便マークが下の図になります。いずれか好きなものを使用してください。
差出人の氏名・住所を明記すれば表示上部の差出郵便局名は省略できます。郵便マークの下部2分の1には広告を表示することができます。
また、広告郵便は送達日数に余裕を持って郵便局に差し出すことによって割引率が変わります。それによって郵便マークも変わります。横棒の本数で配達余裕日数がわかるようになっているのです。
最後に、この郵便マークの表示位置ですが、はがきや封書等の郵便物を縦に長く使う場合は左上、横に長く使う場合は右上に郵便マークの表示をしてください。
発送費用の見直しもご相談ください
TLPでは日本郵便さんのゆうメールで、数量や形状の条件により割引料金が適用されます。お客さまにとって最適な発送方法をご提案いたします。お気軽にご相談やお見積もりをお問い合わせください。
そのほかにも、圧着DMのサンプルが欲しいなど、DMに関することはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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