マークシート読み取り方法のメリットとデメリット

各読み取り方法のメリットとデメリットをご紹介します

アンケートや試験問題など、大量の情報を機械的に読み取るための用紙がマークシートです。 このマークシート、以前までは専用の用紙に印刷して専用の設備で読み取る方法が一般的でしたが、現在は一般のスキャナーを使って手軽に読み取りができる方法も普及してきました。 業務の目的に合わせてこの二つの方法を検討いただくために、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

OMR

以前まで一般的であった、光学式マーク読み取り装置です。
読み取る際は、マークシートに光を当てて、その反射率により塗りつぶされているマークを識別します。
マークの濃度は細かい段階に分けて識別できるため、汚れや消し残しを誤ってマークと判定してしまう可能性が限りなく低くなっています。
このため入試試験や資格試験、医療分野の帳票といった間違いの許されない業務で使用する場合は、誤読の可能性が低いOMRが使われています。

OMRのメリット・専用紙と専用設備で正確な読み取りが可能(読み取り精度は99.99%とも言われています)
・処理のスピードも速く、用紙搬送時のトラブルも起きにくい
OMRのデメリット・設備投資が必要
・マークシートは、既製品を購入するか、専用の用紙への印刷が必要
・鉛筆のマークでないと読み取れない設備が一般的
向いている用途・入試試験、資格試験
・医療現場での帳票類
・健康診断の個人票

スキャナー+読み取りソフトウエア

OMRより手軽に実施できるのが、スキャナーと読み取りソフトを使った方法です。
一般的なスキャナーでマークシートを画像データにして、ソフトを使って読み取っていきます。
特別な設備が必要ないので手軽に実施できますが、スキャナーのスペックに読み取りの精度やスピードが依存してしまいます。
現状のスキャナーが、ソフトが推奨する設定で保存ができ、なおかつ誤読を考慮したチェックや運用ができる業務については、この方法が向いています。

スキャナー+読み取りソフトウエアのメリット・高額な設備投資をせずに実施可能
・用紙も、安定したスキャニングができるものであれば使用可能
スキャナー+読み取りソフトウエアのデメリット・精度、スピードが現状の設備に依存(OMRと比べると劣る場合がほとんど)
・誤読の可能性がOMRと比べて高い
・作業中、事業所のスキャナーを占領してしまう
向いている用途・企業の勤怠管理
・学校や学習塾内のテスト
・顧客満足度アンケート

目的に合わせてご検討ください

このように「正確に早く処理するならOMR」「安価に、要件に応じた柔軟な運用が必要になる場合はスキャナー」と、明確な使い分けが考えられます。
当社では、お客さまのニーズに合わせてどちらのご提案もできる体制がございます。学校様の試験など、誤読を少しでも減らしたいニーズがある場合はOMRを、ストレスチェックやアンケートなど、お客さまのご要望が多岐にわたる場合はスキャナーを使った読み取りをご提案しています。ぜひ業務効率化のためにご検討ください。

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