【インボイス】登録番号の確認や通知業務のアウトソーシング

はじめに

令和5年10月1日より、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されます。制度への対応の準備として取引先へ適格請求書発行事業者の登録状況や登録番号を確認する通知書のご相談が増えています。本稿では、「通知書の作成に時間を割けない」「通数が多くて大変」など、通知書の作成でお悩みを抱える方に向け、通知業務のアウトソーシングで得られるメリットをご紹介します。

メリット1.本来の業務のパフォーマンス向上

取引先への適格請求書発行事業者の登録状況や登録番号の確認には、送付状や確認票、返信用の封筒・はがき等を通知する必要があります。通知のための送付状や確認票の作成、各封入物の出力、封入封かん等の作業は時間がかかります。その一方で開始が迫っておりご担当者様の本来の業務と重なってしまう恐れもあります。
通知業務の印刷から発送までをアウトソーシングすることで、用紙や封筒等の部材の準備や出力、封入封かん等でかかる負担を削減でき、時間を奪われることなく本来の業務に注力することができます。当社では、請求書や給与明細をはじめ、各種通知物のアウトソーシングの実績がございます。豊富なノウハウのもと通知書作成の作業軽減をサポートいたします。

メリット2.コストの軽減

スポット業務の対応になると、封入封かん等の不慣れな作業から長時間の残業が発生し、必要以上にコストがかさむ場合があります。掛かるコストを試算し、アウトソーシングのコストと照らし合わせることで、削減コストの目安になります。残業代の人件費や出力費等は以下のような試算ができます。

■人件費 従業員6名が5時間の残業を5日間した場合※1
2,000円×6名×5時間×5日=300,000円
※1 1人あたりの残業代を1時間2,000円とする。
■出力費封入物2枚(表裏フルカラー)の通知書を3,000通送る場合※2
30円×2枚×3,000通=180,000円
※2 表裏フルカラーの印刷コストを1枚30円とする。

上記のほかにも、アウトソーシングによりその他経費の削減も見込めます。また、通知書の内容次第では、封書から圧着はがきへの切り替えによる郵便料金の削減なども可能です。

メリット3.業務負担の軽減

インボイス制度に先立ち電子取引の対応も本格化する中、テレワークやサテライト勤務の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような勤務形態であっても書面通知となるとプリンターがあるオフィスに出社し、出力等の対応をしなければなりません。通知書の作成をアウトソーシングすることで、オフィス出社の手間を軽減することができ、テレワークやサテライト勤務でも書面通知が可能になります。
また、当社はプライバシーマークやISMS等の各種認証を取得し、それら認証に則して適切に運用していますので、個人情報を含む通知物も安心してご依頼いただけます。

お気軽にお問い合わせください

当社は、印刷から封入封緘、発送まで通知業務にかかる一連の業務をワンストップでご提供しています。また、ご要望に応じて送付後の返送物対応やデータ入力等の付帯サービスもご提供可能です。
少部数からも対応可能ですので、インボイス関連の通知業務に関してお悩みがございましたら、まずは、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

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