【圧着DMとは?】圧着加工や圧着DMの種類を紹介!

圧着DMとは?

圧着DMとは用紙を複数回折り、中面に専用の糊などを塗布し、圧力で貼り合わせたDM(ダイレクトメール)です。中面を閉じて送れるため、受取人以外に中面の情報が見られにくく、機微な情報を送る際に適しています。
また、用紙が折り合わされている分、開いたときの紙面は通常のDMと比べ広くなるため、はがきや定形郵便等の限られた紙面内で、情報をより伝えたいなどといった際に活用されています。
本記事では、圧着加工と圧着DMの種類について、簡単にご紹介します。

圧着加工とは?

圧着加工とは、用紙の折り中面に専用の糊を塗布し、強い圧力を加えることで圧着する加工です。
圧着DMに使用する糊には複数の種類があり、違いについて気づかれる方は多くはないと思います。代表的なものとして、紙面の質感に光沢のあるものやマットなもの、フチだけに糊が塗布されたものがあります。
糊の種類と特徴については、以前の記事「圧着はがき、知っていると便利な「のり」の種類の違い」でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

また圧着加工では、「ズラシ加工」と「コーナーカット加工」という圧着を開くための加工があります。
ズラシ加工は、本体部分より、めくり面の短辺を短くすることで開きやすくしています。コーナーカット加工はめくり面の角(コーナー)をカットすることで開きやすくしています。DMのデザインに合わせて選択が可能です。

圧着DMの種類についてご紹介

圧着DMの種類は、V型やZ型などの代表的な形状から、往復はがきが付いたもの、カード加工が施されたもの、冊子の形状をしたものなど、さまざまです。
実際どのような形状があるのか、はがき、定形、定形外の郵便料金の規格ごとに、イメージも交えながらご紹介します。

はがきサイズの圧着DM(圧着はがき)

はがきサイズの圧着DMは、圧着はがきとも呼ばれています。
郵便料金85円で送れるため、セールやキャンペーンのDMや明細書など、幅広い用途で使われています。V型、Z型といった形状が代表的ですが、Z型はがきと返信はがきが合わさった8面タイプ(往復ワイドメール)、紙カードが付いたカード付きタイプ等、特定の用途に合わせた形状もあります。

形状イメージ

定形サイズの圧着DM

郵便料金110円で送れる定形サイズの圧着DMです。はがきサイズに比べ高くなりますが、V型、Z型以外に、巻き4つ、ブック型など紙面が多いタイプもあり、より多くの情報を伝えることができます。

形状イメージ

定形外サイズの圧着DM

郵便料金140円※1で送れる定形外サイズの圧着DMです。
紙面サイズが広く、かなり多くの情報が掲載可能です。また、情報だけでなく、切り離して使える返信はがきなどを紙面に付けることも可能です。
仕上がり(折られた後)はA4程のサイズとなっており、郵便受けの中でも、他の郵便物に埋もれることなく、目立つことも特長として挙げられます。
※1定形外サイズ(規格内)50g以内での郵便料金

形状イメージ

圧着DMの印刷から発送までお気軽にご相談ください

当社では、圧着DMの印刷、加工だけでなく、発送までワンストップでご提供可能です。また、差出通数等の条件はございますが、バーコード付与や、広告郵便、区分郵便等の郵便料金の割引を適用できる送付方法もご提案いたします。
「圧着DMの送付を検討している」「圧着DMの作成、発送に掛かる費用を知りたい」など、ご要望がございましたら、お問い合わせフォームからまずはお気軽にご相談ください。

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