DMの効果測定方法とは?

DMの効果、気になりませんか?

DMの効果測定を検討されたことはございますか。例えばセールをお知らせするDM、CM、駅前広告等のプロモーションを同時に実施した場合、来店したお客さまの中で、どれくらいの方がDMを見て来店したのでしょうか。次回以降の広告宣伝予算を決めるためにもその効果測定が必要です。今回はDMの効果測定方法についてご紹介します。

測定方法1.クーポン付きDM

リアル店舗であればDMを持参することで受けられる割引やプレゼントのオファーであったり、ネットであれば注文時に打ち込むクーポン番号をつけることで、それぞれDMがどれだけ来店、購入に効果があったのか集計することができます。お知らせだけよりもクーポン等のインセンティブがついている方が反応が良く、一番単純で始めやすい手法です。
しかし、リアル店舗の場合、各店舗で集まったDMを集計する作業が必要になるため普段の業務をさらに圧迫してしまう可能性、集計漏れを発生させてしまう可能性があります。
ちなみに、当社では回収はがきリスト化作業もお手伝い可能ですのでご相談ください。

 

測定方法2.アウトバンドコール

こちらは大手の通信教育会社などがとられるような手法ですが、DMを送った後に送付先へ「先日DMをお送りしたのですが、ご覧いただけましたでしょうか」と電話をかける方法です。DM閲覧の有無の確認だけでなく、見ていなくても電話先でまたセールスができるというメリットがありますが、送付先が多い場合は大掛かりなコールセンターを用意する必要がありますので、ある程度予算に余裕が必要です。

 

測定方法3.QRコード付きDM

DMにQRコードを付加し、「詳しくはこちらから」「限定クーポンはこちらから」などでスマートフォンでの読み込みを促してウェブサイトへ誘導し、Googleアナリティクスや、その他解析ツールで、誰が読み込んだかを解析する方法があります。送付先ごとに可変のQRコードをつければ、いつ誰がアクセスしたのか簡単に集計することができます。
ちなみに、一般社団法人日本ダイレクトメール協会の2023年アンケートの「WEBアクセスDMの受け取り・アクセス経験(日記調査)」によると、調査全体(20代~50代の男女)でのアクセス経験率は34.5%とあり、さらに年齢別で見ると、男性20代では68.7%、女性20代では47.6%もの割合で、ウェブサイトへ誘導するDMから実際に閲覧に行った経験があると回答しています。※1多くの方が、QRコードへアクセスして情報を取得しているということがわかります。

※1 …出展:一般社団法人 日本ダイレクトメール協会 「DMメディア実態調査2022」報告(要約版)
https://www.jdma.or.jp/data/research.php

 

比較的安価にスタートできる、TLPの効果測定DMのご紹介

前項でご紹介したQRコード付きDMのサービスですが、当社では「効果測定DM」というサービスを行っております。特長は以下になります。

・効果測定だけでなく、DMのデザイン、印刷、発送などを一括で当社にご依頼いただけます。
・お客様専用マイページからタイムリーにアクセス状況を確認できます。
・案件ごとにスポットで利用できるため、システム利用料が比較的安価です。

当社サービスはトータルサポートが特長で、スポット案件で利用しやすいシステム利用料金で設定しております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

デジタルとの組み合わせで紙DMを効果的に活用しましょう

いかがでしたか。デジタル広告は気軽に活用できる一方、身の回りにあふれる広告の中で目に留まることは容易ではありません。それに対して紙のDMは形があり、お客様に実体をもって情報をお届けに行くことができます。
ある調査によると、自宅に届いたDMの閲読率は全体で65%、自分宛では75%とかなりの確率で閲読されています。※2
ペーパーレスが進む中で、逆に紙DMの存在感が増していることがうかがえます。それぞれのメリットを理解し、効果測定を行いながら改善し、上手く組み合わせて活用していくことが重要です。当社の効果測定DMサービスにご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※2 …出展:一般社団法人 日本ダイレクトメール協会 「DMメディア実態調査2022」報告(要約版)
https://www.jdma.or.jp/data/research.php
※3 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

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