給与明細書発行業務アウトソーシング成功事例【1】製造業様
給与明細書発行業務アウトソーシング成功事例【1】製造業様
当社では、請求書発行業務以外にも多数のアウトソーシングサービスを提供しています。 今回は、製造業様の給与明細書発行業務のご利用事例をご紹介します。
お客さま情報
※写真はイメージです
業種 製造業
資本金 約440億円
売上高 約5,400億円(グループ連結)
従業員数 約19,000名(グループ連結)
国内約20拠点
グループ会社 約60社(海外含む)
こちらのお客さまはグループ会社全体の人事、総務、経理業務を担うシェアードサービス会社です。
給与明細書発行業務の概要
■給与支給日
・毎月25日。
■賞与支給月
・毎年6月、12月。
■主な帳票
・給与明細書
・賞与明細書
・保険料控除申告書
・給与支払報告書
・源泉帳票(受給者交付用)
・源泉帳票(給与支払者控)
・源泉帳票(税務署提出用)、他
■対象者数
・グループ全体の約19,000名のうち、紙で配布する必要のある約6,000名分を対象としています。
■様式
・圧着はがき、他。
■発送先
・全国30拠点以上、約20か所へ宅配業者様にて当社から直送しています。
アウトソーシングサービスの流れ
(1)データ受領
・毎月20日ごろまでに、お客様指定のファイルストレージサービスからCSVファイルをダウンロードします
(2)データチェック、編集、印字、仕分け、梱包(こんぽう)
・データ受領後、データチェック、編集、印字、仕分け、梱包を実施します。
・データに不備があった場合は、所定の方法でお客さまに報告しています。
(3)発送
・毎月21日ごろ、配業者便にて給与支給日に間に合うように発送しています。
アウトソーシングサービスご利用のきっかけと現状
アウトソーシングサービスの導入前は、各社で個別に発行していましたが、お客さまがシェアードサービスに参入するにあたり、この業務を集約することになりました。
しかし、発行件数が多いこと、仕分けが面倒なこと、さらに発送の手配も必要であることからアウトソーシングサービスのご利用を検討され、当社で受託させていただくことなりました。印字だけでなく、仕分け、梱包、発送など付帯業務も一括して受託できる点をご評価いただきました。
その際、各社でバラバラであった明細書の様式を統一したことにより、管理の簡素化とコスト削減も実現できました。
当初は、特定のグループ会社の給与明細書、賞与明細書のみの発行でしたが、アウトソーシングご利用開始後に、保険料控除申告書、源泉徴収票などの発行も追加となりました。
当社でアウトソーシングサービスのご提供を開始してから4年以上経過していますが、順調に運用しています。
今後の予定
これまでも順次運用方法を見直してきましたが、今後もデータ受領方法の見直し、様式の変更など、継続した業務改善を行い、高度化、多様化するお客さまのご要望にお応えしてまいります。
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