印刷におけるBPO活用例とは?
印刷におけるBPO活用例をご紹介します
BPOは、企業のシステム運用や管理業務を代行するIT系のサービスと、印刷やコールセンターなどのその他を行う非IT系のサービスに大別されます。今回は例として印刷物(非IT系)でご説明します。
BPOってなに?
「BPO」とはビジネスプロセス・アウトソーシング の略で、自社の業務(Business)の処理(Process)を、外部の専門業者に委託(Outsourcing)するサービスを指します。
委託内容は「コア業務」と呼ばれる・直接的に利益を生む・企業の中核となる専門的な業務ではなく、「ノンコア業務」である総務・経理・人事における、定型化でき、高度な判断を必要としない「支払い業務」「給与計算の業務」等です。
こうしたノンコア業務は、社内だけで処理を行うには負担が大きいためBPOが積極的に利用されています。また負担が減るだけでなく、設備・体制の整った専門の委託先が対応するため、品質の向上、セキュリティーの向上、コストの削減も期待できます。
印刷におけるBPO活用例【経理:請求書発行のBPO】
経理部門での請求書の印刷から発送といった業務は、大量の印刷を行い、手作業により封入封緘を行わなければなりません。データ処理や社内プリンターの印刷スピードの制約に加え、手作業では誤封入といったリスクも高まります。こうした場合、データプリントを専門とするBPOであれば、機器によるデータプリントから内容物のマッチングまで行うことができ、品質の向上、コスト削減が行えます。
BPOを活用するためには
データプリントサービス以外にも、BPOはコールセンターやデータ入力の代行で多く利用されています。また総務や経理だけでなく販促活動であるキャンペーンのプロモーション、セールスの代行でも活用されています。このように多くのビジネスで有効活用されているBPOですが、注意すべき点もあります。
外部に情報を委ねるため情報の漏えいの危険、完成度の低下といったリスクが存在することです。最適なBPOサービスの会社を選ぶには、委託先の実績・経験を知り、サンプルや工場見学によって実際のセキュリティー運用を把握するなど、正しくリサーチする必要があります。
最後に
当社では請求書をはじめとする、さまざまな通知物のBPO業務を承っております。印刷におけるBPOについて不明な点や気になる点がございましたら、お問い合わせフォームからまずはお気軽にご相談ください。
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