身近な印刷物のユニバーサルデザイン

身近な印刷物のユニバーサルデザインを簡単にご紹介します

ユニバーサルデザイン(Universal Design)は、多様な特質を持った方が利用可能なデザインのことを示します。安全性、公平性、単純性などの七つの原則を踏まえたデザインで、世の中に広く知られているデザイン用語の一つといえます。建築からプロダクトデザインまで多種多様なユニバーサルデザインですが、身近な印刷物にはどのようなものがあるのでしょうか。

1.文字

文字の形(フォント)にもユニバーサルデザインがあります。
国内では「モリサワ」や「イワタ」といったフォントの制作会社が、文字の余白を大きくとるなどして、高齢者や弱視の方でも可読性の高い文字を生み出しています。道路標識や地域の行政の広報誌など、公共性の高いシーンで使用されています。

2.色

色はデザインにとって重要あり、ユニバーサルデザインにとっても同様なものです。
明度や彩度、色の組み合わせを調整し、色覚に特性がある方にも安心して情報を提供するデザインを作ることができます。
一方では「赤=危険!」など色のもつ国際的なイメージを利用したデザインもあります。人の個体差やデザインがある環境を考慮した色彩設計が大切です。

3.形

最後に形です。
近年では高齢者や子供にも開けやすいユニバーサルデザインの封筒も開発されています。手の力を使わずミシン目に沿って開封できるものがあります。
また、通知書とデジタル機器の組み合わせで、内容物の音声の読み上げを行うなど、さまざまな形態のユニバーサルデザインがあります。

おわりに

身近な印刷物のユニバーサルデザインについて簡単にご紹介しました。
お手元に届いた通知物の中にもユニバーサルデザインが施されているかもしれません。お手すきの際には、ぜひ通知物を隅々まで観察してみてはいかがでしょうか。

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