封入封緘(封閉じ)の機械化のメリット
自動化のメリットとは?
封入封緘の作業は印刷以上に大変かと思います。挨拶状などの同一のチラシを送るだけでなく、明細や個人に合わせたチラシなどを入れ分ける必要がある場合、誤封入といった情報漏えいの大きなリスクも潜んでいるからです。 今回は、当社の基準とはなりますが自動封入封緘機(インサーター)でどのような封入が実現できるのかを簡単にご紹介します。
1.バーコードによる名寄せ封入、マッチング封入
送り先の属性によってチラシの封入パターンを変えるマーケティング施策や、請求書のように請求先ごとに全く内容の異なる、機密度の高い内容を送る複雑な封入封緘も、自動で行うことが可能です。バーコードを付加した封入物をマッチング(照合)させることで誤封入が防止できます。
詳しくは「封入封緘」をご覧ください。
2.各種検査機能で正確な封入、検証の実現
仕様に合わせて「番号読取検査」「バーコード読取検査」「厚み検査」「重量検査」といった四つの検査を組み合わせ、正確な封入封緘を実現します。
また、この検査結果はログに残すことができるので、万が一送り先のお客さまから封入物が足りないなどの問い合わせがあった場合にも記録から作業内容を検証することで、正確な情報を早く回答することができます。
いかがでしたか
封入封緘をもし手封入で行っている場合、作業に時間がとられるのはもちろんのこと、目視による作業は誤封入リスクが高まります。万が一誤封入などの問題が発生した際のリカバリーは大きな負担になってしまう上に、ログがない以上、正確な封入を証明することができません。
当社ではアウトソーシングを行った場合のコスト削減の試算等やご相談も承っております。
機械化を行うことで、大ロットにも対応ができ、手作業よりスピードがあるためデータ作成等の時間も増えるなどメリットもございます。ご不明な点や気になる点がございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
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